英語で日記をつける本当の理由と継続する3つのコツ

日記

日記だけじゃない

当たり前と言えば当たり前なのですが、英語でわざわざ日記を書くのは日常で使われる英会話表現を作文する目的があります。もちろんその記録はずっと残りますので日記としても大切な思い出の記録になりますが、「文章を組み立てて書く」という作業にかなりの英語脳を使います。

日記をつける習慣のない人にとって最初のうちは日記を書くこと自体が苦痛かもしれません。毎日これといったイベントもなく同じような日々を繰り返す中でいったい何を書けばいいのか?英作文よりそちらの方に頭を悩ませてしまうでしょう。

珍しい出来事があればその話題でかまいませんが、最も豊富な素材を提供してくれるのが「気づき」です。同じ通勤電車であっても先頭車両と最後尾車両では駅の停車位置が変化してなぜか違う電車に乗ったような気分になるように、同じ出来事であっても見方や考え方を変えると全く違うものとして新しい気づきがあるものです。

「こんな出来事があった」という日記にしなくても「今日はこう感じた」という日記でもいいのです。

もしくは敢えて少しだけ違う行動をしてみるということも面白いものです。1駅分歩いてみるとか、いつもとは違うスーパーで買い物するとか、少しの変化を加えて見方や考え方を変えればまるで違う1日となることでしょう。

英作文だけじゃない

英語で日記を書く理由は英作文だという長い前置きでしたが、実は英作文よりもっと重要なことが隠れていて大きな効果を得るためにわざわざ英語で日記を書くのです。

そもそも英語をペラペラ話せる能力とはどのようなモノなのでしょうか?

ペラペラ話せるわけですから思いついたことがすぐさま口からついて出てくる状態だということは分かりますが、脳内はいったいどんな状態なのでしょうか?私たちは日本語のネイティブスピーカーですから自分の会話についてどうのように話しているかを考えたことはありませんが、
それときっと同じプロセスを辿っていることは想像がつきます。

そのプロセスは最短で英会話を習得するコツにも共通することなのでぜひ継続して習慣にしてしまいましょう。日記のいいところは毎日決まった時間に決まった量を決まったノートへ記していくという行為なので定着しやすいことです。

なぜ「定着=習慣」が大切なのか?やはりそれは「量」という壁を乗り越えなければ次のステージが見えてこないからです。どうしても簡単で少しやっただけで、○○するだけでという誘惑に流されてしまいますが・・・結局、量なのです。

過剰在庫バンザイ

最初に英語で日記をつけてくための3ステップをリストアップします。

その前に、調べながら日記を書き進めることになりますのでその資料が必要になってきます。参考資料としてまずは和英辞典を思い浮かべられるかもしれませんが、辞書は単語から索引するタイプのリストですので日記には使いづらい側面があります。

もちろん辞書も必要なのですが日記を書く上で最も便利な資料とは、フレーズ集(CD付)や中学・高校で使った教科書やその参考書です。これを機会に押し入れから引っ張り出してきて最大限活用しましょう。

英語で日記をつける具体的ステップ

  1. 資料を大量に流し読み
  2. 今日の出来事に使える表現を見つける
  3. 日記に書き写す

毎日このステップを繰り返すことになりますが徐々に慣れてくるにつれて日記を書くスピードが速くなり、短時間で書き上げることができるようになるでしょう。そうなればより難しいジャンルの話題や長文にチャレンジしてみましょう。

重要なことは頭の中で浮かんだ日本語の日記を英訳しようとしないことです。翻訳家レベルの英語力があればいいのですが、今の学習段階で英訳をしようとすると過度なストレスがかかってしまいます。日記とは腕まくりをして取り組むような力仕事ではなく、就寝前の静かな時間で1日を振り返るように書くものですから、なるべくストレスなく継続できるようにしましょう。

そしてこの3ステップですが、できれば資料のすべてを流し読みするつもりで目を通しながら今日の出来事に使えそうな表現をピックアップしていきます。そしてピックアップした表現の固有名詞などを差し替えてから組み合わせ、自分の日記として書き記します。

最短で英会話を習得するためのコツとは、大量の表現在庫を抱えるということです。会話とは自分の知っている表現や構造に単語を乗せて再利用しているにすぎません。あとはその大量な表現在庫から必要な材料をいかに速く出荷できるかどうかなのです。

継続のコツ

最後に継続が難しい日記をなるべく簡単にストレスなく続けていけるように基本ルールを決めておきましょう。初めから高すぎるハードルを設定してしまうとあまりの苦痛に1度も乗り越えることができずに挫折してしまいますから、最初はなるべく低いハードルを設定しましょう。

1日の分量を限定する

あれもこれもとたくさん英語表現をピックアップして英作文しようとすると息が続かなくなってしまいます。500字が苦痛だと感じたら200字、100字と自分なりにストレスを感じないで毎日継続できそうな低いノルマを設定しましょう。

日記をつけ始めた頃はやる気に満ちていますのでどうしても突っ走りがちですが、日記は100メートル走ではなく42.195キロを過ぎてもなお続いていく日常なのです。

100%を目指さない

真面目な人ほど完璧を目指そうとしますが、完璧を目指そうとするがあまり達成できずに挫折してしまえば本末転倒です。「自分は完璧主義だ」と思う人ほどなるべくいい加減になりましょう。

日記に書きたいことの50%も表現できればむしろそこで中止してしまうほどで十分です。細かく表現しようとすればするほど難解になってしまい、真面目な性格からどんどんアリ地獄に飲み込まれていってしまいますからあえて中途半端を意識しましょう。

なるべくシンプルに

英検1級の合格には2万語の語彙が必要だとも言われていますが、ネイティブの日常会話は1500語程度です┐(´∀`)┌一生に一度使うかどうか分からないような単語を勉強するよりは頻出する基本英単語を何度も何度も繰り返し使いこなすことの方がよっぽど役に立ちます。

あの福岡ソフトバンクホークスの監督を務めた元世界記録保持者であり国民栄誉賞を受賞した王貞治氏も、500回の素振りを繰り返したことによって一本足打法を習得したといいます。基本の大切さを教えてくれるエピソードは世の中にはたくさんあります。

基本×量=成功

この方程式はどこの世界でも通用する黄金法則です。誰もが成し遂げられないような「基本×量」をこなすことができたら、きっとどこの世界に行ってもトップレベルに到達することができるでしょう。

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Category: 大人の英会話勉強法 | Tags: Comment »

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