スピーキングに欠かせないのは英語力と・・・

道具

英会話は許認可制じゃない

英語で理解して英語で考えて英語で話せるレベル、いわゆるペラペラの領域に達するまではネイティブと英会話をしてはいけない・・・なんてことはありませんね。カタコトであってもある程度の意思の疎通は図れます。

たったひとつの英単語に大きなジェスチャーをつけて顏マネをしてみたりいろいろな身の回りの物を指さしたりしながら伝わることも多いです。

そもそも英会話は誰かの許可を得て行うものではありませんからどんどん楽しめればいいと思います。また、学習者が変に自分の英語力を卑下して英語を話そうとしないのはもったいないことですし、逆に英語をモノにしている人ほどそういった行動力はハンパないです。

わざわざネイティブの人と話せる場所を探して出かけてみたり、インターネットで国際交流できるサービスがあれば利用してみたりしています。実際にパーティという形で直接会って交流できるイベントも多いですね。

ペラペラになるまでは・・・

理解から思考を経て発言するまでのすべてを英語でこなすことができるようになるまでは、ひとまずはどうしても間に日本語を経由させることになります。

私たちはすでに日本語で理解したり思考したり発言することが自由自在に行えますし、また無意識に日本語で行うようになっています。突然何かに腕をチクリと刺されたら「ouch!」とは言わずに「痛っ!」と言ってしまいます。

そのために英会話で相手の話を聞いてこちらが発言するまでにはおそらく次のような流れになるのではないでしょうか。

①英語を理解(リスニング)
 ↓
②日本語で思考
 ↓
③英語に翻訳
 ↓
④英語で発言(スピーキング)

②の部分では感情が日本語に直結している無意識の世界であるために多くの知識を入れたからといってすぐにどうにかなるものではありません。日本で生まれ育ってきたのでしかたがないことですし、むしろこの無意識の作業をどうこうしようとするのは非常に遠回りです。

ましてはサラリーマン・サラリーウーマンとして働きながら英会話を上達させたい方や主婦の方は忙しくて多くの時間を英会話に費やすことができません。費やす時間が短ければ短いほど習慣という無意識を変化させることは難しいのです。

この②の部分はこの先何年も英語に触れ続けることで徐々に養われるものであり、知識や短期的トレーニングではどうにもならないということをまず理解しなければいけません。

高速処理システム

無意識を変化させる悠長な時間がないのであれば、現状でどのように英会話を成り立たせるかをまず考えるべきです。「人を成長させるのは人である」という言葉もあるように、英会話を成長させるのは英会話でしかないのかもしれません。

そこでネックとなってしまうのが「処理速度」です。どうしても英語のみでコミュニケーションが成り立つ3ステップと違って日本語で思考されたものを翻訳するいう余分な③のステップが加わってしまう分だけ処理が遅くなってしまいます。

ストレスのない会話のやり取りを行うためにはせいぜい相手の話終わりから1秒、せいぜい2秒くらいの速度で返答が求められます。

しかしこの問題をシンプルに考えれば、③の翻訳速度を短縮することでネイティブの3ステップ(①英語で理解→②英語(日本語)で思考→③英語で発言)に限りなく近づけることができます。

相手の話に対して理解した上で思考している時間は英語でも日本語でも変わりありませんし、理解や感情にはそもそも言語などありませんから、極端に言ってしまえば言語はあまり関係ありません。要は頭の中で考えたものを即座に英語として発言できればいいのです。

これは実は同時通訳者の脳内に似ています。日本語で入ってきた情報を即座に英語に変換し、英語で入ってきた情報を即座に日本語に変換する同時通訳の能力があれば、自分の中にある日本語も即座に英語として発言することができます。

具体的トレーニング

同時通訳者のような即時変換能力を身に付けるために欠かせないのものは2つです。

翻訳 = 英語力 + 日本語力

英語を組み立てる能力が必要であることは当然なのですが、日本語を理解する能力を軽視されることが多いようです。良くも悪くも日本語を幼少期から使いこなしてきた日本人は、日本語は言語であるという認識が薄いために細かい部分を感覚で補ってしまいます。

しかし英語で相手に正確に伝えるためには自分の中にある日本語を正確に英文に反映させなければいけないのです。

何を伝えたいのかという言葉の部品は日本語的な並び方をしているので、それらの部品をすべて一瞬にして理解できる日本語力がまず最初になければ、素早い英作文も不可能です。

具体的なトレーニング法は、まず基本である優しく短い文章で変換速度を上げていくことです。「これがそのストーリーです」という日本文を見たら極力短時間で「This is the story.」という英文に変換して発声するトレーニングを地道に行います。

中学2年生くらいの英語力があれば、この程度の文章は1秒から2秒くらいで発声できるでしょう。しかし徐々に文章の難易度が上がっていくとそうもいかなくなってきます。過去形、進行形、現在完了、接続詞・・・など考えているうちに数秒以内での発声ができなくなってくるのです。

この問題を解決する方法が、英語の規則性を身に付けるトレーニングです。日本語と同様に英語にも規則性があり、それらをマスターすることでいとも簡単に英作文ができるようになります。

正確な日本語の理解と規則生に当てはめた英作文ができるようになれば、ネックだった翻訳という処理も高速に行えるようになり、いわゆるペラペラな世界にグンと近づくことができます。

この日本語の理解から翻訳と発声までの高速化をトレーニングできるのが現在私が実践しているプログラムです。

徐々に達成を表している緑の部分が増えてきています。こういった達成感を感じながらできるところもプログラムならではです。

学習画面レベル1途中

とは言え、英語教室5年弱分の情報量がありますのであせらずコツコツ頑張っていきます。インターネットにつながる環境があれば世界のどこからでもアクセスして学習できるので時間のない大人の勉強法にはぴったりですね。 >> 

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Category: YouCanSpeakの実践と効果 | Tags: Comment »

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