本能を刺激して集中力を高める

集中力

限りある資源

特別意識をしないまま毎日を過ごしていると、明日が来ることが当たり前のように感じてしまいます。ある人は「生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まっている」と言っておりますが、時間には限りがあるということを危機感を持って表現しています。

苦しいことやつらいことが続く日は実に長く感じるものですが、喉元過ぎれば・・・というように振り返ってみればあっという間に5年10年が過ぎてしまっています。

なかなか世の中に「確実」と言えるものは少ないですが、人は誰でも皆いつかは死んでしまうという事実は確実です。残念ですがしかたないですね。

つまり、どう生きるか?

そこで悲観的に生きるか、限られた時間を完全燃焼するかという2種類に分かれると思います。この時間を意識できている人とそうではない人の人生はとてつもなく大きく異なってきます。

わずか1年後であれ、毎日を完全燃焼できた人は、これまでの自分の殻を突き破って新しい意欲に満ちた自分になって何かを手に入れていることでしょう。

「ま、いっか」

刹那的に生きる人は今を楽に生きようとします。「楽しむ」と「楽をする」の違いに気づかないまま、面倒なことを避けて現状に不満を漏らしながらも行動を起こさないタイプです。

やるべきことが目の前に山積みになっていたとしても、「楽をしたい」という至上主義が王座を譲らず何においても優先順位が低くなってしまいます。

特に英会話を習得することは人生を豊かにするスキルであって、特別これが手に入らなくても命を落とすことはありません。そういった意味で英会話の習得が難しいのは勉強法の問題よりもモチベーションの問題の方が大きいのかもしれません。

「ま、いっか」
「いつでもいいし」
「明日やるよ」

モチベーションが上がらない状態では日々の努力も優先順位が低くなり後回しになってしまいます。なんとか机にしがみついても集中力が続かずに思ったように上達しなかったりと、つらい時間ばかりが過ぎていくのです。

カウントダウンの心理的効果

英会話を習得しようとする場合に「ま、いっか」という心構えではどうしても効果的な学習ができません。しかし、いつでもすぐにやる気で自分を満たせるか?・・・とそれもまた難しいのが現実です。

人が習慣や知識を自分の中に取り込む際に最も重要なことは集中力ですから、勉強方法に少しの工夫を加えて少しずつ集中力を高めていく方法が必要です。

集中力を生み出すひとつの方法がカウントダウンです。

カウントダウンには2つの効果があり、まず一つ目は緊張状態を作り出す効果です。時限爆弾のタイマーを想像すると分かりやすいですね。

これは頭の中でサイレンが鳴り響き、赤いランプがクルクルと回り、非常事態の警告が出されている危険信号による緊張です。

二つ目はよく映画の告知や衝撃映像のフリに使われるカウントダウンですが、ゼロになったときに何かが起きそうだという期待を持たせるティーザー効果です。

ティーザー効果とは「じらし」の心理で、例えば見たいという欲求があるのになかなか見れない、今すぐ知りたいのに少し待たされるような「じらし」の効果です。

導入例

私が現在実践しているスピーキング教材には、英語の習得レベル別に設定されたカウントダウンタイマーが取り入れられています。
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まず時間設定のないウォーミングアップモードでは、英文と和訳、文法、音声をしっかりと時間制限なくインプットします。

しかしこの時にすぐに英文と和訳の両方を表示してしまうのではなく、最初に表示される日本語の文章を読んで自分なりに英作文をしてみます。間違っていても構いません。ここでは少し脳に負荷をかけることが重要です。

次の日になるとウォーミングアップモードで学習した内容も曖昧になっていることでしょう。これは脳の仕組みですので仕方ありませんが、ここからが本番です。

ウォーミングアップモードの1ランク上の7秒チャレンジモードに挑戦してみましょう。ここからはカウントダウンが加わって時間以内に応えられなければ不正解となってしまいます。

YSCタイマー

ここで「時間以内に答えなければ」という緊張状態が生まれます。この緊張状態が集中力を刺激してくれるとともに脳の翻訳回路を強化してくれます。

さらにこれは個人的な活用法なのですが、7秒チャレンジモードでは自分で英作文した文章が正解なのか不正解なのかをカウントダウンがゼロになるまで待ちます。

このことによってティーザー効果が生まれ、「よし!」と正解できたことに達成感を感じたり、「あー、そっか」と悔しさで再度記憶に印象づけることができます。

カウントダウンがゼロになったら不正解では?

実はゼロになってからでも「実は正しく言えていた」という修正ボタンがあるので、正解ならこのボタンを押し、不正解ならそのまま次の問題に進むことで正確な学習記録をつけることができます。

実は正しく言えていた

緊張状態とティーザー効果を上手に取り入れながら効果的な勉強を積み重ねていき、毎日を完全燃焼しながら1年を過ごしてみれば必ずこれまでの自分とは違うステージに立っていることに気づかれるでしょう。

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Category: モチベーション | Tags: Comment »

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