すぐにできる塵も積もればペラペラ勉強法

山積み

使わなきゃ覚えられない

インプットとアウトプットに相関関係があることはすでに知られていることですが、ネイティブ並みの英文解釈力をインプットできていたとしても、すぐにネイティブとおしゃべりできるかと言ったらムリでしょう。

それでも例えば、多読1本で英会話の勉強を進めてきた方がいて、すでにネイティブが読むような長編小説や新聞をスラスラと読めるレベルに達していた場合、発音を知らないので今すぐにスピーキングすることはできなくても、アウトプットの練習を始めた途端にグングン猛スピードで実力をつけてあっという間に話せるようになります。

しかしながらインプットばかりの勉強は本当に退屈で仕方ありませんよね(^_^;)?読む→覚える→聞く→覚える→読む→覚える・・・そんなサイクルで粘り強く努力し続けることができる人は、きっと学生時代のうちに英語はペラペラになれていることでしょう。

TOEICテストでスコアのアップをモチベーションにすることもできますが、実生活の中でも勉強の成果を感じることができればどんどんやる気も出てきます。

今日の会話を決めておく

「塵も積もれば英会話勉強法」ではまず今日1日の中で絶対に使いたいフレーズを10個ほど用意します。「絶対に使いたい」とは、ちょっぴりこじつけてでも日常生活の中に当てはめて使おうと決意するフレーズのことです。簡単なところで「Good morning!」というフレーズなら初日にクリアできるフレーズですね。

これが「塵も積もれば英会話勉強法」です。

  1. 書店で音声付日常会話フレーズ集を買う
  2. フレーズの英文を理解する
  3. 音読と暗唱を繰り返して記憶する
  4. 今日1日のフレーズ10個をメモして持ち歩く

もちろん会話は相手ありきです。
仕事でお得意先と打ち合わせ中に突然あなたが、

  • We need to set up a meeting to discuss the budget.
  • (予算について私どもは会議をしなければ・・・)

と言い出したら、すかさず隣に座っている上司に後頭部を叩かれてしまうでしょう。日本人の得意分野である「空気を読む」ことはこんな場面でも大切です。

このようにフレーズを口にすることができずに、心の中で決められたフレーズを暗唱することも多くなりますがそれでもOKです。あとでこっそりトイレにでも行ってブツブツと体験したとおりにスピーキングすればそのフレーズはクリアです。実際はもっと短いフレーズの方が実用的でいいかもしれませんね。例えば、

  • Same as usual. いつも通りだよ。
  • Way to go! その調子だ!
  • Let’s split the bill. 割り勘にしよう。

など、こんなフレーズならすぐにでも使えそうですよねo(´∀`)o10個がきついようでしたら5個だって3個だっていいでしょう。自分がこのゲームを楽しめることが一番大切ですから、ムリのない個数で1日1日継続して遊んでみましょう。

どの場面で使えるフレーズなのかをしっかりと予め覚えておいて、「ここだ!」というところで英語表現してみるのです。「百聞は一見にしかず、百見は一動にしかず」とも言われるように、体験の持つ学習能力には凄まじい力があります。これを利用しない手はないでしょう。

1年後に何が起きる?

10個のフレーズを毎日どこかで体験することができれば、単純に1年で3650個のフレーズがあなたの中に蓄積されます。ネイティブの人たちは1500語程度の英単語を組み合わせて日常会話を済ませていることを考えると、2つのフレーズに1語だけ新しい英単語を組み込むようにしてみると、ネイティブの基本英単語も1年で習得できてしまいます。

英単語力を抜きにしても3650個のフレーズを体験していつでも使用可能な状態にあるわけですから・・・言わずともその実力は相当なものでしょうね( ´∀`)」

使い道がなかったら

「いやいや、探したけど今日は使うところなかったよ?」ってこともあるでしょう。たまたま選んだ10個のフレーズを使いたくてウズウズしながら1日を過ごしたけれども一向にそんな場面に出くわすこともなく「もう夜だしーっ(゚Д゚;)」ってことは何度か出てきます。

人間はノルマをクリアし続けていられる間はモチベーションも高く目標に向かって取り組むことができるのですが、その継続が途切れた途端にポイッって投げ出してしまうことが多いのです(体験談)。私も子供の頃から飽きっぽくて長続きしないタイプでしたからそんな経験が山ほどありますね。

ですから多少のことにこだわらずにクリアしてしまいましょう。夜になってもまだクリアできていないフレーズがあったら家族や友達に協力してもらいます(´艸`)英会話を一生懸命に勉強しているあなたの姿を見て、家族や友達はきっと協力してくれるはずです。コントではありませんが、設定を作らせてもらって演技をしながらフレーズをリアルに使います。

もうひとつ、夜になってもクリアできないフレーズが残ってしまわないように、なるべく偏りのないフレーズを10個ほど選びましょう。「ショップの店員さんとの会話で10個」なんて決めてしまっても、その日にショップへ行く予定がなければ夜になってご主人や奥さんを捕まえてミニコントの連続になってしまいます。いくらあなたを応援してくれている家族でもそれはちょっと厳しいですよね?

今日1日の予定を考慮しながら10個のフレーズをピックアップして、そのメモを持ち歩きながら「どこで使おうかな」ってワクワクしながら過ごしてみれば、1年後には想像もつかないレベルに到達することができているはずです。

たった1年です。

目標をもって何かに向けて努力を続けている美しい人たちに、メジャーリーグで活躍するイチロー選手のコメントが心に響きます。その言葉を体言してきたからこそ説得力があり、孤高の言葉として多くの人に親しまれているのでしょう。

小さいことを重ねることが、
とんでもないところに行くただ一つの道だ。

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Category: 大人の英会話勉強法 | Tags: Comment »

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