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できるアイツの伝わる話し方

5月 18th, 2013 — 7:58am

握手

聞こえる < 伝わる

コミュニケーションをとる上で相手にしっかりと伝えるためには正しい発音で話すことが必要です。カタコト英語に大振りなジェスチャーでも多少は通じ合えるかもしれませんが、5分もすれば相手の顔色がどんどん曇っていき面倒くさそうな空気が肌に刺さり始めます。

聞き取れない発音に連想ゲームのようなジェスチャーは脳を酷使して非常に疲れさせてしまいますから、楽しくコミュニケーションをとることはもとより、ビジネスの現場でスムーズな業務遂行を妨げること間違いありません。

ツーと言えばカーと答えるほどのレベルは必要ないかもしれませんが、正しい文章と正しい発音は最低限マスターしていなければ常に不自由を感じながら時間を過ごすことになってしまいます。

しかし一方では実際に、いくら流暢な英語であったとしてもうまく伝えたいことが伝わらないこともあります。文法的におかしな文章で話しているわけではないし、発音もそれなりにしっかりしているのになかなか分かってもらえない。

それは得てして話の内容にまとまりがなく抽象的なことばかりで、思いつきの文章を思いついたままに話してしまっているために結局のところ何が言いたいのかまったく分からなくなってしまうのです。

相手に何も伝わらないコミュニケーションはコミュニケーションとは言えませんし、コミュニケーションのとれない英語力はあってないのと同じことです。

環境が成長させる

グローバル企業では様々な国籍のビジネスマン・ビジネスウーマンがひとつのプロジェクトに関わっています。そのような戦場でチームに受け入れられて評価される人物には英語力が欠かせません。

コミュニケーションなくしてチームの目標達成は成し遂げられないでしょう。そんな高いモチベーションを持ったハイレベルなチームの中で十分な働きをするために、英語力がある人物が選出されるものと考えがちですが実は英語力のない人物が抜擢されることも少なくありません。

英語ができるから選ばれたのではなく、選ばれたから英語ができようになるという逆転現象が起きているのです。

英語力とはひとつの便利な道具であることに変わりありませんが、釣り竿を持って山へ登っても何一つ成果を得ることはできないでしょう。その便利な道具をどのように使って成し遂げたい目的のために役立てるかを知り、巧みに使いこなせてこそ実際に成果を得られる実力のある人物だと評価されるのです。

なぜ逆転現象が起きるのか?

それは責任と動機に他なりません。チームのメンバーに選ばれた人物には緊急性があり、習得するための必要性も圧倒的に高いために猛烈な速度で成長していきます。もしこの人物が選出されていなければ、これまで通り必要性を感じながらもモチベーションが上がらずになかなか英語が習得できないジレンマに砂を噛んでいることでしょう。

英会話ができるようになりたい環境にいるよりも、英会話をできるようにならなければいけない環境に身を置く方が何倍も成長を見込めるでしょう。

PREP法

相手に伝わってこそコミュニケーションです。できる人は伝えなければいけない内容を的確に相手に伝えることができています。特にダラダラと雑談をするわけではなくビジネスの現場で必要な伝達事項を明確に伝え、自分の主張をしっかりと打ち出す姿勢が必要になってきます。

そこで物事を単刀直入に分かりやすく相手に伝えるための方法がPREP法です。○○法というと何やらアレコレと手順が複雑そうに聞こえますが、単純に話の内容をパラグラフにして並べるだけです。

Point 結論 相手に伝えたい主張を最初に宣言することで、聞いている相手は話の全体像を掴みやすくなる。
Reason 理由 なぜそのような結論に至るのかを明確に説明することで相手は主張を受け入れやすくなる。
Example 事例 より具体的な事例を引用することで理由に対する説得力が上がる。
Point 結論 再度主張を宣言して話全体をまとめることで、相手にしっかりと伝わる。

論文やプレゼンに使われるテンプレートですが、ここぞというときに相手にしっかりと主張を伝えたいときに使えます。シンプルな構成ですが、話す内容をバラグラフで特定して、それぞれのパラグラフをこのように構成することでスムーズに相手に主張を伝えることができます。

会話はテンプレートで完成度を上げる

ビジネスの現場ではテンプレートが数多く存在します。社内で使用する各種届出や会議資料、電話応対マニュアルやお得意先との打ち合わせで使われる資料など、すでに基本の形が決まっていて詳細だけを書き換えて繰り返し使われています。

なぜテンプレートを使うのか?

それは単純に便利だからです。時間をかけずに要領よく実用レベルに仕上げることができるので使用されています。先ほどのPREP法も決まった構成を使用するのでテンプレートだと言えます。

実は、現場で通用する英会話を最短でマスターするための方法も同じです。どれだけ多くのテンプレートを知っているか?それはどれだけ多くの英語表現を知っているかということであり、その時々の状況に合わせてテンプレートを使用すれば、いとも簡単にキチンとした英会話に仕上げることができるのです。

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